2026.08.27

血圧が高めと言われたら?家庭でできる予防とセルフケア

健康診断の結果を見て、「血圧が高めです」と書かれていて戸惑ってはいませんか。

自覚症状がないと、放っておいてよいのか判断に迷う方も多いです。この記事では、血圧が高めと言われたときに家庭でできるセルフケアと、受診を考えるタイミングについてお伝えします。

この記事を読むことで、日々の食事や生活の工夫、家庭での血圧測定のコツ、そして相談すべきサインが分かります。まずは安心してください。血圧が高めというだけで、すぐに大きな病気につながるわけではありません。

血圧が高めとはどういう状態か

血圧の基準について

血圧は測るたびに変動します。緊張していたり、測る直前に体を動かしていたりすると数値は上がりやすくなります。

健診で一度高めの数値が出たとしても、それだけで病気と決まるわけではありません。大切なのは、繰り返し測ってみたときの傾向です。基準の詳しい数値については、公的機関の資料でも確認できますので、あわせて参考にしてみてください。

なぜ放置しないほうがよいか

高い血圧の状態が続くと、血管に負担がかかりやすくなります。自覚症状がないまま経過することも少なくありません。

たとえば、健診で数年続けて「要再検査」と言われているのに、忙しさから受診を先延ばしにしている方もいらっしゃいます。早めに生活を見直すことが、将来の安心につながります。

家庭でできる食事のセルフケア

塩分との付き合い方

塩分の摂りすぎは血圧に影響しやすいといわれています。急に大きく減らそうとすると続きにくいため、少しずつ工夫することをおすすめします。

  • 汁物は一日一杯までを意識する
  • しょうゆやソースは「かける」より「つける」に変える
  • だしや香辛料で風味を補い、塩分を減らす

バランスの良い食事

野菜や海藻、豆類に含まれるカリウムは、体内の塩分バランスを整える助けになるといわれています。ただし腎臓の状態によっては摂り方に注意が必要な場合もあります。

持病がある方は、自己判断で極端な食事制限をするのではなく、まず当院にご相談ください。

生活習慣の見直し

適度な運動

ウォーキングなどの軽い運動を日常に取り入れることは、体重の管理にもつながります。無理のない範囲で続けることが何より大切です。

たとえば、通勤の一駅分を歩く、エレベーターの代わりに階段を使うなど、生活の中で自然に体を動かす工夫から始めてみてください。

睡眠とストレス管理

睡眠不足やストレスも血圧に影響すると考えられています。忙しい毎日の中でも、リラックスできる時間を意識的につくることをおすすめします。

入浴でしっかり体を温める、就寝前のスマートフォンの使用を控えるなど、できることから取り入れてみましょう。

家庭での血圧測定

正しい測り方のポイント

家庭での測定は、通院時の測定だけでは分からない普段の傾向を知る手がかりになります。以下のポイントを意識してみてください。

  • 朝食前と就寝前など、決まった時間に測る
  • 測る前に数分間、椅子に座って落ち着く
  • 会話をしながら測らない
  • 同じ腕、同じ姿勢で続けて測る

記録の付け方

測った数値は、手帳やアプリなどに記録しておくと便利です。診察の際に医師へ見せていただくと、日々の変化を把握しやすくなります。

受診の目安とよくある質問

こんなときは相談を

家庭での測定を続けても数値が下がらない場合や、頭痛やめまいなどの症状を伴う場合は、早めのご相談をおすすめします。

  • 家庭での測定値が継続して高い状態が続く
  • 頭痛、めまい、動悸などの症状がある
  • 健診で再検査の指摘を受けたまま様子を見ている

神奈川県平塚市にお住まいで、かかりつけ医をお探しの方も、気軽に一度ご相談いただければと思います。

よくある質問

Q. 症状がなくても受診したほうがよいですか。
自覚症状がなくても、数値が高めの状態が続いている場合は、一度診察を受けておくと安心です。

Q. 家庭での測定と病院での測定、どちらを重視しますか。
どちらも大切な情報です。診断は診察を受けたうえで、医師が総合的に判断いたします。

今回は、血圧が高めと言われたときの家庭でのセルフケアについてお伝えしました。食事や運動、睡眠といった生活習慣の見直しは、少しずつの積み重ねが大切です。

数値の変化には個人差があり、生活背景によっても対応が異なります。気になる症状がある場合や、家庭での測定値が気になる場合には、お早めにご相談ください。

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